『百人一首という感情』最果タヒ著
『千年後の百人一首』清川あさみ・最果タヒ著
を拝読いたしました。
百人一首について知りたいなと感じたのは
用事で、小倉山荘というおかき屋さんに
行ったとき、小倉百人一首の歌と訳が
ディスプレイされていて、
その時わたしの感覚が変だったのか
敏感だったのか
涙が出てしまったことがあったからです。
藤原定家というお名前も、その時知って。
小倉山荘に伺ったのは、ちょっと以前ですが。
それで、百人一首の本を探して . . .
本を読んでいる時、はじめ
勉強みたいだ . . . と感じたけれど、
面白かったです。
昔の人の『袖』、という表現は、苦手でした。
情念があって、濃くて。
ごめんなさい。
その他に、きれいな歌もあって
初霜とか、自然が、自然と詠まれていて
すきです。
心あてに 折らばや折らむ 初霜の
置きまどはせる 白菊の花
という歌。
花を折ってとってしまうひとなんて . . . 変なひと
と感じた後に、訳を読んで、
初霜と白菊が混じって
どちらかわからないけれど、あてずっぽうに
手折ってしまおうかなんて、ってやっぱり変なひと。
と思いました。そして . . .
初霜と白菊が混じる(置きまどはせる)様子が
一面イメージに浮かんできて、ロマンチックで
きれいだなと。
読書後、ピアノで、西村由紀江さんの
『凛』『落下する夕方』を弾きました。
わたしの心が、救われる音色 . . .
昔の人にとって、歌を詠むことって
わたしにとってその音色のように
心が救われる身近なものだったんだろうな
と、感じました。

『シャボン玉』(2025)

『だけど、それはまだ 物語の途中 . . . 。』北川悦吏子著
『ハルフウェイ』北川悦吏子著
拝読いたしました。
わたしにとって大切な本です。
『だけど、それはまだ 物語の途中 . . . 。』は
北川悦吏子さんの日記なのですが、
『ハルフウェイ』の映画のこと
ご病気のことも、書かれていらっしゃいました。
大変な日記なのですが、なぜか拝読後
ちょっと心に種をもらったような . . .
(種をもらった、北川悦吏子さんの本の中の
文章表現を拝借しちゃいましたが)
文章、魔法の本でした。
脚本や文章 . . . 北川悦吏子さんは
いのちをかけて、いつも文章を書かれて
いらっしゃるから、読んで響くんだなと思いました。
ものを作るひとは、いのちをかける . . .
わたし、読書感想文とか書くの、ほんと下手で
書けないんですが . . . 許してくださいませ。
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『だけど、それはまだ 物語の途中 . . . 。』と
『ハルフウェイ』を拝読して
『ハルフウェイ』の映画、観たいな . . . と思ったので。
なんか、ひとつひとつが、つながって
希望になる . . .


『The Gecko』(2017)
やもりくん、お客様のもとに
無事届きますように ⭐︎ ⭐︎
母が最近、やもりの赤ちゃん
早朝に家の中(窓のそば)にいたのを
みつけて、外に出してあげたよ〜
って、言っていました。
わたしも、赤ちゃんみたかったな。
赤ちゃんって、ほんとに
ちびこくて、可愛いの。

『透明で、やわらかな気持ち』(2025)
こちらの絵の色は、
西村由紀江さんの、『凛』という曲を
ピアノで弾いたとき、みえてきた色です。
その色で絵を描きたいなぁ、と感じて
描くときは、
平井堅さんの、『Ken’s Bar Ⅱ』を
お聴きしながら、描きました。

『ロング バケーション』北川悦吏子著
『ビューティフルライフ』北川悦吏子著
最近、拝読した本です。大切な本です。
この2つのドラマをやっていた頃は
わたしはテレビというものを、
ほとんど観てなかったので . . .
ドラマをちゃんと観ていないのですが . . .
本で読むと、登場人物の名前を
漢字で読むので、味わい深く
そこもいいなと感じます。
ビューティフルライフは、以前
入院していたとき、父が図書館で借りてきてくれて
ベッドで、一度拝読しました。
もう一度読みたくなって、購入して、
もう一度夢中になって、読みました。
あとがきも、とても心にきました。
ロング バケーション、
読書が、楽しかったです。元気出ます。
両方とも、ドラマが目に浮かぶようで
楽しいし、読みやすいです ⭐︎ ⭐︎
ビューティフルライフは、
結構、泣いちゃったけれど . . .
ではでは、ありがとうございました。








