今日、4月の個展(詳細はニュースページ)の
作品をマットに入れていきました。
マットというのは、
額と絵の間にある窓みたいなもの。
入れていくと、最終調整で、用意していた
この絵はいらないなということがわかったり。
ちょっと前に決めた絵の変更が
それでよかったねと思ったり。
なんだけれど
何だか空気感がいい感じ。
だと思う。
原画の空気感ってあるんだ。
冊子を作った時より
バージョンアップしています。
誰かひとりでも楽しみに …
してくれるといいなぁ、なんて。
20年以上前の旅でのドローイング。
木とか、美術館とか、ギャラリーとか、海で。
この頃も、ペンで描いていました。
普段描くのは、デザイン画や
服のリサーチのスケッチが主で
イラストレーションを描くとは
考えてなかった頃のドローイング。
『ひとりぼっち・Lonely』
(2021)おのだ希
ひとと会ったりお話しししたり、
お手紙を書いたりするのは、
自分の持つ、相手の持つ、エネルギーのシェア。
言葉の内容をビシビシ正しく伝えるというよりは
感覚が伝達される…ことを知ってからは
若い頃よりとても楽に、
無理に構えることがなくなりました。
だって、たぶん伝わっちゃうんだもん、
ちっちゃくて、くさーい自分が…。
(笑)☆!
そうそう絵も、いろんな理由よりずっと先に
その絵のもつエネルギーというか感覚が
届いちゃうから心配いらないって、
ちょっと信じてるの。