
『ほんのり(左上)・ぐにゅ(右上)
ちょっとびっくり(左下)・じっと考える(右下)』
(2022)おのだ希
ペン先の線が、ちょっと違うだけで
表情が変わります。
わたしだけのこだわりかな . . . (笑 ☆ )?

『にょーん。・Nyooon』
(2022)おのだ希
ペットショップの子犬さん。
記憶&印象で描いたのですが
うさぎ、みたいかな。ごめんね。
わたしが絵を描いて、ウェブにアップしたり
作った冊子を販売したり、作品販売をしたりするのは
パン屋さんと一緒なの。
以前、吉本ばななさんが
ご自身の小説家の作品を作り上げる仕事は、
桶屋さん(職人さん)が木桶を
毎日のゆらぎのある時間のなか、
その鍛錬と熟練で、木や時間の声を聴きながら
きっちりとした美しい、仕事で
作り仕上げることと、同じだと
そんなことを
どこかでおっしゃっていたことを記憶しています。
(わたしの頭のなかの、ふんわり感覚な記憶からですので、
言葉を置き換えてしまっているところもあると思います。
ばななさんの正確な文章では、全然ないですが . . . )
今、わたしは自分の仕事は
パン屋さんと同じだと思う。
おいしそうな、変わったかたちや
ユニークで食べたらほっとする味のパンが
色々ごちゃまぜ?に並ぶ
宝さがしのパン屋さん。
それから、定番のものがあったりもする。
でもなんだか、この人の味があるね。って
ニュアンスが、そんな感じかなって。

『ラナンキュラス・The Ranunculus』
(2021)おのだ希
上記の作品を、Artgeneさんで
印刷額装販売しています。
今は高めのお値段のフレームを使った
販売作品のお値段が、表示されます。
フレームやマット(あり・なし)などを
ご自身でカスタマイズしていただくことで
お安く、お求めやすく出来ます。
お部屋に合った感じにも出来ます ☆

『An Angry Face』(2022)おのだ希
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わたしの絵は、抽象画でないものは
スナップ写真のようだと思う。
文字通り、スナップ写真のように
実在のものを観察して、さっと描いたものもあれば
目で覚えておいて、後でアレンジして描いたものや
資料を組み合わせてアレンジして
描いたものなどが、ありますが。
絵は描きたいものを素直に描いています。
出来上がった絵をウェブにアップするのは
絵を見た方が、わたしがすき勝手に描いたもので
ちょっとのびのびした気持ちに
なってくれたらいいな、と思うから。
イラストスクールに通っていたときは
イラストレーターみたいに描けないと悩んでいました。
子どもの頃、らくがきも特に上手く描けなかったし
可愛いキャラクターを描いたりも出来なかったし
それよりも、目の前に置かれたものを
見て描くのが楽しかった。
子どもの頃の気持ち
モチーフに向かって、描くのが
とてもおもしろいという気持ち
今はそこに戻っています。
地味だなぁ(笑)。
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