
F3プリントキャンバス『summer』を
iichiさんで、販売しています。
夏、ふいに涼しげな風が吹く場所のイメージを
抽象画にいたしました。
☆少し古いので、キャンバス表面に経年変化がございます。
ですので、作品の価格をお安めに設定いたしました。
写真は現在の写真です。
楽しんで飾っていただけると思います。
プリントキャンバスの元になっている
原画は2010年の作品です。

『シンビジューム・The Cymbidium』
(2022)おのだ希

『ラナンキュラス・The Ranunculus』
(2021)おのだ希
Artgeneさんにて、印刷額装作品として
販売しています。
額装を、カスタマイズしていただくことで
お部屋に合う感じや
お求めやすいお値段に変更できます。
Artgeneさんでの、わたしの作品 . . .
お花屋さんみたい ☆ に
なってきました(笑)。


書名 私の脳で起こったこと
著者 樋口直美
版元 株式会社筑摩書房(ちくま文庫)
カバーデザイン 石間淳
カバー装画 おのだ希
樋口直美さんの公式サイト
『私の脳で起こったこと』樋口直美著
(発売日は1月8日)
カバー装画の仕事をさせていただきました。
少し迷いましたが、ご本を拝読した感想を書きます。
(抜粋部分は、出版社の方に許可を得ております。)
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最後まで拝読いたしました。
昔(22年程前)、わたくしごとになりますが
わたし(おのだ希)は自分で自分に
負担をかけすぎていました。
体感としては、その時にわたしは死んで
それから時間はかかりましたが、体(感覚)ごと
新しくなるしかありませんでした。
でも今は、よかったと感じています。
樋口様の苦しさには、足元にも及ばない自分ですので
そんなことを申し上げることは
失礼な言葉とお感じになるかもしれませんが、
それ(今は、よかったと感じていること)が
ご本の中の諦観という言葉とリンクしている気が
いたしました。
次のページが印象的でした。
P156
「諦める。諦められたら、次の扉が開かれる」
P236
「死ぬ程の目に遭わない限り、
人は生き方を変えることはできない」
「病気は、人生をシンプルにする。」
P237、238 の9月26日 奇跡 の文章
(共感し、とても励まされました。)
また、区切り区切りのページに挿入されている
様々な作家の方の言葉が、樋口様の心根のようでもあり
わたしの心にもいっぷくの風が
舞い込んでくるように感じました。
どのページを読んでいても泣きながら
読んでしまったのですが . . . ご本を読み終わったとき、
樋口さんはとても素敵な方だと感じました。
(あえて「様」ではなく、「さん」にしています。)
カバー装画で微力ながらお役に立てましたら、
本当にうれしいことと存じます。
このご本に出会えて、拝読できたこと、よかったです。
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『ヒペリカム・The Tutsan』(2020)

『シャコバサボテン・The Christmas Cactus』(2021)

『ミモザ 2021・The Mimosa 2021』(2021)

『芍薬 2021・The Chinese Peony 2021』(2021)
こちらの4作品を
Artgeneさんで、額装(印刷)作品販売しています。
作品料金
(S・¥3000 M・¥5000 L・¥6500(税抜))
プラス+
印刷代
マット代
額代(額装代)
の金額がかかったお値段になります。
飾ると . . . とても、モダン。
お部屋が明るくなりますですよ。
宜しかったら、ぜひ ☆
https://www.artgene.net/nozomionoda/
わたしが絵に合うと感じた額装に、設定していますが
カスタマイズ次第でお安く出来たりが、出来ます。
上記ウェブサイトの
☆『好きなスタイルにカスタマイズする』ボタンから
額や用紙など、お好きなものを選べます。
(選ぶものによって、額装作品の値段が変わります。)
(ログインが必要です。)

冊子『Beautiful』
上記リンクから、noteさんでご覧いただくことができます。
主に2021年に描いた抽象画をもとに
構成した冊子なので、個々の作品は
このサイトの作品ページに掲載しているものです。
短編の音楽のように。
楽しんで観ていただけら、うれしい ☆ です。
そして、もちろんウェブでも観られますが
紙の冊子は、紙と絵の質感が楽しめるので
心に touch しますよ〜。
iichi さんで販売しています。
『日々、絵。ときどき。』(ブログ)より抜粋。
(2021年10月19日&20日の記事)
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今朝、夢を観て起きて、
これはメモらなきゃって
メモしたことが、変だけれど
哲学的でした。
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『芸術家は孤独でなければならない』
という命題は、
ぴったりの言葉が見つからなくて
言い方が少々乱暴になるけれど、
実は、ちいさなことなのかも。
それは例えば
『プールの水の中の静けさ』と
『外の、遠く聴こえる歓声みたいなもの』かも。
: : : : : : : : : : : :
という、夢でした。
こういうふうに自分が考えたことがなくて
これは誰の考えから降ってきたんや〜?
と不思議だけれど、妙に納得してしまいました。
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プロフィールの経歴について、最近よく聞かれるので
こちらに書こうかなと思います。
大学の視覚伝達デザイン科というのは
グラフィックデザインを学ぶところです。
入るための大学受験の勉強で、画塾で習いながら
鉛筆デッサンや色彩作品の勉強は興味深くて、
地味なんだけれど自分なりにも研究して
楽しい気持ちもありました。
でも、大学に入ると、数学的にきっちりと作品が
手で作れないと(平面も立体も)いけなくて
デザイン科だから、それは当たり前なのですが
出来なくてついていけなくなってしまいました。
パソコンで作品を作ったりする段階の前の段階です。
わたしは今思うと、感覚的にフリーハンドで
絵を描くのがすきだったけれど、
あまりにも授業についていけないので
自分の感覚が訳がわからなくなってしまったのもあって
大学で1年間勉強しただけで、やめました。
実家に戻ってしばらくして、アルバイトをしながら
次なにをするか決めないと、と思って
服飾を選びました。その頃わたしは、努力すれば
出来ないものが出来るようになると思っていました。
3年間、1年生を1回、2年生を2回して
必死に勉強したのですが、結局
3年生になる試験に受からなくて、やめました。
平面から立体へ、立体から平面へ、落とし込む感覚、
パターン(服の設計図)を引く感覚が
なくて、向いていなかったのですね。
自分の考えを整理するのも下手でした。
でも行ってよかったと思います。
同じように頑張る友人と過ごせたこと。
それから服をシャツ、スカート、パンツ、
ジャケット、コートとひと通り、苦手ながら
パターンを引いて縫って完成まで作ったことで、
服を構造から理解したことは
絵を描くときに、感覚的に人を捉えるときに
役立っていると思います。
習った技術の中で、もうだいぶ忘れている部分は
多いのですが。
その後、また実家に戻り、会社で働いて
仕事に慣れてきた頃、休みの日にDTP
(デスクトップパブリッシング)を習いに行きました。
大学で学ぶはずだったのに、勉強できなかったのが
くやしかったんだと思います。
今自分の使う範囲で、印刷データを作ったりしています。
それから会社を辞めて、とても疲れているときに
母に『会社に行っているとき、行きたいって
言っていたでしょ?行ってみたら?』と背中を押されて
イラストレーションのスクールに行きました。
雑誌に載っていたマサ先生のイラストの線がきれいで
わたしもこんな線を描いてみたいと感じていたのです。
ものすごく真剣に学んで、
先生方とお話しすることで、今でも
わかったりすることがあったり奥が深いです。
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今、日々偶然にわたしのところに遊びに来てくれる
モチーフたちを描くしあわせ。
そこから、生まれるものがあるのが楽しいです。
そして変わった絵本を作るのがすき。
注文を受けて、イラストレーションを描くより、
わたしのペースで、描いたものからご縁があれば
選んでいただいたり、アレンジしたりするほうが
向いている気がします。
絵のいきいきしたいのちが、そのほうがあるから。
そのほうが、ひとを助けることもできると思うから。
経歴の流れは、こんな感じです。
これからも大切に、生きていきたいです。
へなちょこです〜(笑)。
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(2022年2月25日の日々、絵。ときどき。より抜粋)
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わたしが絵を描いて、ウェブにアップしたり
作った冊子を販売したり、作品販売をしたりするのは
パン屋さんと一緒なの。
以前、吉本ばななさんが
ご自身の小説家の作品を作り上げる仕事は、
桶屋さん(職人さん)が木桶を
毎日のゆらぎのある時間のなか、
その鍛錬と熟練で、木や時間の声を聴きながら
きっちりとした美しい、仕事で
作り仕上げることと、同じだと
そんなことを
どこかでおっしゃっていたことを記憶しています。
(わたしの頭のなかの、ふんわり感覚な記憶からですので、
言葉を置き換えてしまっているところもあると思います。
ばななさんの正確な文章では、全然ないですが . . . )
今、わたしは自分の仕事は
パン屋さんと同じだと思う。
おいしそうな、変わったかたちや
ユニークで食べたらほっとする味のパンが
色々ごちゃまぜ?に並ぶ
宝さがしのパン屋さん。
それから、定番のものがあったりもする。
でもなんだか、この人の味があるね。って
ニュアンスが、そんな感じかなって。
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(2022年3月23日の日々、絵。ときどき。より抜粋 )
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若い頃、1年間経験した、美術系の大学。
授業の課題で
君は何で、きれいにきちんと作品を作らないんだ、と。
コンセプトがない、天真爛漫だね、と。
言われ続け、とても悲しく感じました。
まぁ、小さな頃から図画工作の工作が
めちゃくちゃ苦手だったわたしが、
デザイン科に入った点が、おかしかったのですが。
でも、今考えるとよかったと思うこと、を書きます。
きれいに、仕上げないと
伝わらないことを知ったこと。
(そういうきれいに仕上げたものばかりが
美術やデザインでは、ありませんが)
伝える、上での、気持ちの受け渡しに
つながるから。
そして . . . それまで写真は身近ではなく、
自分で撮ったことがなかったのを
(スマホや、デジカメの時代ではなかったので)
(授業で写真があったので課題のため)
写真を撮るようになりました。
わたしは写真は上手くないけれど
構図をパッと切り取る楽しさが
絵を描くのと同じだと(後で)
感じるように。
それから . . . 大学でのことがきっかけで
コンセプトについて考え続けて、結局
わたしは、頭で考えたコンセプトについて
つめていって、作品を作ることは苦手だということ。
それなら . . .
ピアニストが、フレーズを思いつき、つなげて
美しい曲を作り、タイトルを付けるように
そういうふうに、作ろうと。
そのほうが、自然でいいなと。
物事に、ことさら構えないようにしようという、
心持ちになったこと。
また、マティスについて知って、
彼はハサミでモチーフの形を切るから
そんなビシビシきっちりした形じゃなく、
もっと自由。
それでいいんだ、きっちりしなくても。
って思えたこと。
わたしにとっての真実を発見するため
必要な経験だったんだなと思います。
ちなみにマティスの
『オセアニアの思い出』1952-53年
(ニューヨーク近代美術館蔵)
という作品、すき。
色の間に
木炭のゆるやかな、リラックスしたラインが
描かれているところが
なんかすき。
今、
その日、その日の感じで
そうだな、色で抽象画だな、とか
今日はコラージュ、とか
線と色で、描きたいな、とか
いやいや線でシンプルにいこう、とか
しています。
いただける仕事も、
今までに作った作品からの仕事、以外なら
描きたいな、と思うものはするけれど
描きたい気持ちがしない、のは
しないようにしています。
そういうのは結果的にいい絵にならなくて
仕事が成立しないことを知ったから。
作品を作ったりしていると、日々
ただ自分にとっての違和感、を見極めることに
敏感になります。
そこが要、なのでしょう。
まだまだ、へなちょこ!ですが(笑 ☆) . . .
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Zine(冊子)のイベント、
Zine it ! vol.12(2021年11月14日 SUN 11:00〜)
にこちらの冊子で、参加いたしました。
当日わたしは宮崎に伺えませんでしたが
お買い上げくださった方、Zine it ! さま、
本当にありがとうございました。
大変お世話になりました。
インスタグラムの
@zine_it_
さんで
当日のイベントの様子が観られて、楽しそうだ〜 ☆ ☆
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冊子(Zine)『Beautiful』をほんの少しだけ、
iichiさんで販売始めました。
手にとっていただきたい気持ちです ☆
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Tシャツ、スマホケースなど
SUZURIさんで
グッズを販売しています。
ちょっと派手でドキドキするけれど、
ジャケットとパンツに合わせたり、
楽しんで ☆ 着こなしてね〜
『もじょもじょきらきら・MOJOMOJO KIRAKIRA』
『くらげお花』
『かげろう Pink』
『かげろう Pink』(Tシャツ)は背面もプリント有りなので
少しお値段が高いです。
『サガリバナ』
『夏風』
などなど。
☆ 各Tシャツ、S〜XLまでサイズございます。
☆ スマホケースも、かわいいですますよ〜。

『サガリバナ』(左)・『くらげお花』(右)の
Tシャツを着た、イメージ画です。

『かげろう Pink』 Tシャツを着た、イメージ画です。

『MOJOMOJO KIRAKIRA』 Tシャツを着た、
イメージ画です。
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