『紫陽花に、そえて』(2020)おのだ希

 

 

マティスみたいに、お手紙を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とつぜんですが . . .

わたしは、美術館で展示を観るとき

展示アーティストの年表をまじまじと

観ないことが多いのです。

 

 

それは、短い時間に流れを整理して、

頭に覚えられる自信がないからなのですが、

描かれた絵と初めて向き合うときは

知識なく素の自分で、どう感じるか

相対したいというのもあります。

 

 

アーティストの図録や本などを観るときにも、

文章よりは絵に目が行きます。

 

 

 

 

『マティスの 切り絵と 挿絵の世界』

解説・監修 海野 弘

パイ インターナショナル  刊

 

 

こちらの本は、何年も前に購入した本で、

本の中の絵たちは、今までも

飽きることなく、観てきたのですが

文章を最初から通して、すべてを

読んだことがなかったのです。

 

 

でも、先日から何日かかけて

文章も絵も合わせて

初めから読んでみました。

 

 

楽しかった . . . 愛のある文章でした。

 

 

本の中身は、けしてきっちりとは

覚えられないけれど、

 

 

マティスの、この線が、この色と形が、

生まれるタイミングが、感じられたこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの色たちには、

すべて右上のオレンジ色が

混ざっています。

 

 

オレンジ色と赤ワイン色、ホワイト

オレンジ色と明るい紫色、ホワイト

オレンジ色と水色に近いグリーン色、ホワイト

オレンジ色とブルー色、ホワイト

オレンジ色と濃い紫色、ホワイト

オレンジ色と、うすピンク&濃いピンク

 

 

などなどを混色いたしました。

 

 

眺めていると

オレンジの混ざった色彩は、

なんだか、あたたかな感覚がします . . .

 

 

木々の色みたいなの。

 

 

 

後で気づいたのですが . . .

 

 

今日作った色たちは、

先日こちらのブログにて、ご紹介した

ベアトリーチェ・アレマーニャさんの

『こどもってね . . . . . .』の絵本の

表紙の色彩と少し感覚が似ています . . .

 

 

そうか、オレンジが混ざっているから

あたたかな表紙っていうのも一つあるのかも、

と思いました。

 

 

 

ちなみに

調和した色たちを作りたいと思ったら

一つの色を起点に、他の色を混ぜていくと

いうのも、いいみたい . . . ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

iichiさんにて

 

2016年作品『瑞々』を

ご購入くださいました方、

どうもありがとうございます。

 

無事、お届け出来ますように。

 

そして、季節をお運び出来ますように。

 

 

おのだ希

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『キバナコスモス・Golden Cosmos』

(2020)おのだ希

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、テーブルにお花があって、

同じくテーブルに飾っている

ポストカードの絵が隠れて見えない . . .

 

ということで、ポストカードのフレームを

部屋の壁に移動。移動ついでに、模様替えです。

 

 

選んだのはパウル・クレー(Paul Klee)

の『忘れっぽい天使』という作品。

 

こんな絵です。下の絵はわたしの模写です。

 

 

 

 

 

 

模写しているだけでも、ホワホワ〜。

 

そのホワホワはごはんをいただく、

 

しあわせと、似てる . . .

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしの、だいすきな、タカラモノです。

ドラ(ノゾ)えもんの、ポッケの中 . . .

 

 

今までに絵に描いたものも多いですが

 

ミモザ、スターチス、紫陽花、

椿(実は山茶花かも。枯れて

すごく小さくなったのでわかるかな。)、

セミの翅、鳥の羽、海岸の石、

サンゴの抜け殻、小さな赤い葉、やまのいも、

貝殻、カタツムリの殻、どんぐり、など。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は、趣味の読書のこと。絵本です。

 

 

Beatrice Alemagna さんの絵本に

初めて出会ったのは、2017年のこと。

 

フランス語の『mon amour』という

絵本でした . . . !

 

 

わたしが、その本を読んで日本語に

たどたどしく訳した2017年9月の記事が、

下部にございます。

 

 

 

彼女の絵本は . . .

日本語版が、出版されている絵本もあって

 

ベアトリーチェ・アレマーニャ

みやがわ えりこ 訳

『こどもってね . . . . . .』

(きじとら出版)

 

を読みました。

 

 

 

 

 

 

 

この絵本を読むと、

小さな元気のお花が、心にひょこっと顔を出す。

誰もがそう、って保証はできないけれど

 

わたしはすきな本なの。

 

 

いろんなこどもが主人公です。

Beatriceさんのあたたかな語りと

大胆で繊細な絵が、畑を耕すみたいに、

ほくほくと。

 

 

 

 

 

 

2017年9月4日のブログより (下記 ↓ )

 

 

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先日、パビリオンさんにて、見つけた

外国の絵本です。

フランス語でしたので、

わたしの訳、まちがっているかも!

 

 

『mon amour/Beatrice Alemagna著』より

 

 

ぼくは 変わった どうぶつなんだ

その変わったところといえば、

犬の毛のからだ、

そして、ぶたさんの顔。

 

 

「大きな雄ねこさん、

私の家に来て、ねずみを退治してくれない?」

 

ごめんなさい、マダム

ぼくはねこじゃないんです。

 

 

「あ、みて、あそこに

変わったおさるがいるよ!」

 

ねぇ!ぼくは、おさるじゃないよ!

 

 

「このこはなに?ねずみさん?」

 

ちがうよ!

 

 

 

「きみは、鳩なのかい?」

 

ううん。

 

 

 

「さてみなさん、最後に、到着、

15時のライオンだよ!」

 

ぼくは、あなたのライオンじゃありません、

ムシュー。

 

 

 

「ふん、今日は、くさい犬だな!」

 

ぼくは、たしかなことは、犬じゃないんだよ、

ノミさんたち。

 

 

 

ワニじゃないし、ビーバーでもない。

ぜんぜんカバにもみえないし、

モグラでもなくって. . .

イノシシでもないの。

そしたら、ぼくは誰なの?

 

 

 

「こんにちは。

私は、きみのもさもさした、

たっぷりの毛がすきよ。」

 

 

「きみはぼくが誰だか

気にならないの?」

 

 

「きみは、私の愛するひとよ。」

 

 

 

mon amour

 

 

 

“Salut,  j’aime tes gros poils.”

 

“Tu ne veux pas savoir qui je suis?”

 

“Tu es mon amour.”

 

 

 

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『Light in May』(2020)おのだ希

 

 

ありがちな、お花のイラストだけど、

 

5月の光がきらきら . . .

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西村由紀江さんのピアノ曲『泪壺の詩』を

弾いています。ピアノの音だけで弾くと

とても、そっとした曲です。

 

 

 

今日のイラストは、

デルフィニウムのお花の印象。